KATTEKITA - 買ってきた

買ってきたモノを、なぜ選んだのか、使ってみてどうだったのか、感想を交えて紹介してます。知人宅を訪れて「へえー、こんなの買ったんだ。使えるの?」的に読んで頂けたら嬉しいです。

超らくちん健康管理、スマホとWi-Fiで連携するスマート体重計「Withings/Nokia Body +」を買ってきた。また三日坊主で終わってしまうのか!?

スマホに取り込める体重計を買ってきました。

スマホと連携する体重計は各メーカーさんから出ていますが、iOSヘルスケアに対応してるのは限られます。

その中でも評判が良さそうなものを探してたどり着いたのがこれです。

「Withings/Nokia スマート体重計 Body +」

 
またBluetoothだけではなく、 Wi-Fiにも対応してる点もポイントです。

 

 

iOSのヘルスケアに対応しているメリット

ヘルスケアに対応しているメリットは、

  • 体重計を別のメーカーに買い替えても過去の計測データが無くならない

ことです。

よくあるスマート体重計の場合、計測データはメーカーが用意したクラウドサービスやアプリ内に蓄積されるため、

  • 別メーカーの体重計に買い替えた時
  • メーカーがサービスやアプリの提供を打ち切った

過去の計測データが無くなってしまう恐れがあります。

ヘルスケアに対応していると、計測したデータはメーカーのアプリやサービスで記録されると同時に、iOSのヘルスケアアプリにも記録されます。ヘルスケアアプリはAppleの標準アプリであり、将来的にもセキュリティ上も安心して管理を任せることができます。

 

Wi-Fiにも対応してるメリット

Wi-Fiに対応しているメリットは、

  • 計測するたびにiPhoneと体重計をBluetooth接続しなくていい

ことです。

手元にiPhoneがなくても、電源がオフになっていても、計測したデータは体重計から直接クラウドにアップされます。

クラウドのデータは自動的にiPhoneと同期されるので全くの手間いらずです。

実際使ってみるとわかりますが、体重計に乗るだけでデータがiPhoneに入っているのはとても便利です。

 

実際に買ってきた

f:id:stage7:20190216163242j:plain

 箱はこんな感じです。割と品のあるデザインでこの時点で好印象です。

複数の言語で書かれていて、マルチナショナルな商品であることがわかります。

裏はこんな感じ。

f:id:stage7:20190216163432j:plain

画面やアプリの様子も分かり、体重を計る以外にも色々な機能がわかります。

天気予報が表示されるあたり、Wi-Fiを活用して差別化している感じがします。

箱から出すと、こんな感じです。

f:id:stage7:20190216163656j:plain

天板が透明(ガラス?)かつその下が黒なので、

写真は鏡のように写り込んでいますが、実際は箱の画像のような感じです。

 

実際に使ってみた

実際に使ってみました。まず最初に設定が必要ですが、その流れはこんな感じ。

  1. スマホのアプリをインストール
  2. アプリでユーザー登録をする
  3. アプリと体重計を連携させる
  4. アプリで体重計のWi-Fi接続を設定をする

1〜2までは簡単に進みましたが、3でつまずきました。

体重計裏のスイッチを長押しするとBluetoothの設定モードになるようなのですが、いくらやってもアプリ側で認識されません。

なんどもトライしているうちに、やっと認識しました。

上手くいった理由はわかりません。

ということで設定で若干のつまづきはあったものの、

あとはもう体重計に乗るだけです。

 

ファミリーにも対応

面白いことに、この体重計は複数の人で使うことができます。

使い方としては2通りあります。

  1. 最初に登録したユーザーのファミリーとして追加
  2. 別のユーザーとして追加

小さなお子さんなど親が体重を管理する場合は1がベストです。

親が子供の体重の変化を見ることができます。

スマホを持っていて体重を自分で管理したい(家族に知られたくない)場合は2が向いています。

一見地味な機能ですが、この「家族でも体重は知られたくない」というニーズは意外と大きいようです。

この場合は、使い始めの設定を新しいユーザーのスマホ上で繰り返し行います。

ユーザー登録するアカウントも別にします。

体重計は体重をヒントにユーザーを識別してくれるので、ファミリーで使っても体重計に乗るだけです。

じゃあ、体重が同じ人はどうやって見分けるの? と思いますよね。

そんな時は体重計が訪ねてきます。体重計の表示に

[Aさん ]|[Bさん ]

のような表示が出てきて、体重を右に傾ければ(右足に体重を乗せれば)Bさん、左に傾ければAさんと答えたことになります。

なんか凄いですよね!!

体重計の機能を生かしたユーザーインターフェイスにちょっと感動しました。

ただし、体重を左右に寄せる時、片足を上げてしまうと体脂肪の測定がエラーになってしまうので、必ず両足をつけたままバランスをとりましょう。

 

ということで、今では毎日体重計に乗るのがウチの日課になりました。

 

もっと安いのないの?

この商品は体重以外に体脂肪などを計る体組成計としての機能もありますが、

体組成計の機能を省いた廉価版もあります。売値は約半額ほどです。

もう少し安ければ、割り切ってこれを買っていたかもしれません。

実際に数ヶ月使ってみて、見てる数値ってほとんど体重だけなんですよね。

 

もっと高機能はないの?

上位機種として、心拍を計る機能が付いた商品もあります。

こちらは倍近い値段で売られています。

心拍計だけでこの値段はちょっと出せませんでした。

 

その後、使い続けているの?

購入してから約半年がすぎました。

大抵は三日坊主でいつの間にかどこかに家の片隅に追いやられる健康器具。

ではこの体重計はどうなったのか??

予想を裏切って、毎日使い続けています!! 

やはり体重計に乗るだけでスマホに記録されるのは超便利です。

本当にただ乗るだけ!

体重の変化はグラフ化されるし、完全に習慣になりました。

 

 

おしまい。