韓国で使えるプリペイドSIMカードを買ってきた。実際に使ってみた!
韓国に5日間の旅行にいくために、SIMカードを事前に探して購入しました。
実際に現地で使ってみたのでその結果をご紹介します。
プリペイドSIMカードを探す
プリペイドSIMカードの入手手段としては主に2通りあります。
- 入国してから空港や街中で購入する。
- 事前に日本でアマゾンなど通販で購入する。
韓国の場合、いままでは空港でWiFiルーターが安くレンタルできたので、行く都度これを借りていました。
数年前までは現地でプリペイドSIMカードを探すのは難しく、このWiFiルーター一択だった気がします。
国内からWiFiルータを借りていくてもありますが、これは比較的高額だし、空港で借りたり返したり大変です。
とくに出発が早い時間だと受け取りが、帰りの便が遅いと返却窓口が開いているか不安だったりしました。
今なら現地でプリペイドSIMカードを購入することもできるようですが、ネットで探してみたところかなりお手頃なSIMカードが見つかったのでこれを購入しました。
ちなみにこれは香港の通信会社のSIMカードなので、韓国ではデータローミングで使うことになります。
アマゾンのレビューでは「まったく使えなかった」とのコメントもありますが、これはデータローミングをオンにし忘れたか、APNの手動設定が必要だったのでは?と思います。
5日間の滞在なので6日間のカードで十分。
パッケージには「6日無制限」と大きく書かれていますが、高速通信には制限があります。
すぐ下に「6GB その後128kbps」と書いてあるとおり「3Gや4Gの高速通信は6GBまで、あとは128kbpsになる」ということです。
まあ6GBあれば十分足りるし、たとえ128kpbsでも問題ないと思いました。
買ってみた
実際に購入して届いたのがこちら。
パッケージはSIMカードが入っているだけなので、封筒で届きました。
これを開くとよくあるカードタイプのSIMカードが入っています。
サイズは標準、mini、nanoなど必要に応じて切り欠きから外して使います。
写真はもう使った後なのでSIMは外した状態です。
封筒に同封されている日本語の説明書もありました。
こういった説明書が付いているのは安心ですね。
APNの設定内容などが記載されています。
使ってみた
実際に旅行でSIMカードを使ってみました。
飛行機で到着直前に機内でSIMカードを入れ替えます。
さらに以下2点が要注意。
- データローミングを「オン」にする。(帰ってきたら時オフにすることを忘れずに!!)
- APNの設定を確認する。
私の場合、APNの手動設定は必要でした。(説明書には自動設定とありますが、自動設定されない場合の手動設定の説明が書いてあります。)
たぶん、普段使っていた格安SIMの設定が一部残っていて、自動設定されなかったのかと思います。大きなキャリアのユーザーなら手動設定は不要だったのかも。
韓国では国内と同様にスマホのアプリが使えてとても重宝しました。
地図や観光スポットの情報収拾だけなら、容量は6GBで十分すぎるほどでした。
ちなみにiPhoneの場合は、AppleIDと新しい電話番号を関連づけるよう毎日通知が表示されるのでが、元のSIMに戻した時にまた関連づける必要があるので、この通知は無視していました。
同じAppleIDで他にiPadやMacを使っていると、後で元に戻すのが面倒なのでご注意を。特に必要なければ無視するのがベストです。
今後はeSIMとかでもっと便利になってほしいですね。
国内のSIMはそのままで(普段の携帯番号で着信やメッセージを受け)、データ通信だけ安いプリペイドSIMが利用できたらとても便利ですよね。
まあ、国内で使っている通信会社が海外でも格安でデータローミングしてくれたらベストなのですけどね。
おしまい。
おまけ、ヨーロッパ周遊で使えるプリペイドSIMカードの情報はこちら。