Apple Watch Series 6 を買ってきた。 Series 3からの買い替えで操作性大幅アップ。ソロループバンドはかなりイイ感じ。
Apple Watch Series 3 を発売早々に購入して約3年間、文字どおり肌身離さず使ってきました。iPhoneも買い換えたタイミングで、Apple Watchも最新Seriesに買い換えることにしました。
iPhone買い換えの記事はこちら。
Apple 丸の内(直営店)で購入
iPhoneはネットのApple Storeで予約注文しましたが、Apple Watchは直営店まで足を運んで購入しました。
買いに行った先はこちら。東京駅は丸ビルの隣にある「Apple丸の内」です。
以前、Series 3は銀座の直営店で購入しました。
その時は、ごく自然に「銀座で時計を買う」という体験が魅力的だったからです。
今回は「ソロループバンドの試着」が目的でした。
事前予約
今現在、直営店で買い物をするには予約が必須です。今後状況が改善しても、Apple直営店は予約してから出向くのがスマートです。
スペシャリストがコンシェルジュのように丁寧にかつ専門知識で助言してくれます。
予約は公式HPからできます。
予約して来店すると「お待ちしてました」とまるでVIPになったかのような錯覚で、財布の紐も緩むかもしれません。
大切な人へのプレゼントや自分へのご褒美を買うにはピッタリの「儀式」にもなりますね。
ソロループバンドを試着
Apple Watchの新しいバンド「ソロループ」、公式HPではこう謳われています。
伸縮性のある液状シリコーンゴムを使用して、極上の着け心地を追求しました。バックルもクラスプもありません。
またバンドには互換性があり、使用するApple Watchで利用できるか事前に確認が必要です。
ソロループはSeries 4以降のモデルにのみ対応、とあるのでSeries 3では利用できません。
ほとんどのバンドは、すべてのApple Watch Series 3のケース、またはサイズが対応するSeries 3以降のケースと組み合わせられます(Apple Watch Series 3については、40mmのバンドは38mmケースに対応し、44mmのバンドは42mmケースに対応します)。
ソロループとブレイデッドソロループのバンドは、Apple Watch SEおよびApple Watch Series 4以降のモデルにのみ対応します。40mmケースはバンドサイズ1〜9、44mmケースはバンドサイズ4〜12に対応します。
また、ネットのApple Storeではソロループを選んで購入しようとすると、手首のサイズを測るツール(印刷して利用する紙の巻尺)を使ってベルトのサイズを選ぶよう促します。
これはこれで良くできていますが、この通りに測ってネットで購入しても実際に着けてみると、ちょっとキツイとかユルイので交換した、と言う話を聞きます。
ネットでの返品は手間ですし時間もかかる。待っている時間が長ければせっかくの新Watch購入の興奮も覚めてしまいます。
なので、比較的遠くはないので実際の店舗に足を運んで、スペシャリストとともに試着した上で購入することにしました。
実店舗では、ネットで配布している(自分で印刷する)紙の巻尺と見た目は似ていますが、しっかり手首に粘着固定できる巻尺(使い捨て)で測定します。
巻尺を装着した状態をスペシャリストが確認して、そのサイズのベルト実物を改めて試着。
文字盤裏のセンサーの密着具合をスペシャリストが確認してサイズ確定。と言う流れでした。
私の場合は巻尺が示すサイズが微妙だったので、近傍する2サイズの実ベルトを試着しました。
ここまで試着できると「全てやり切った」安心感しかありません。
古いApple Watchはその場で下取り
買い替えて不要になった古いApple WatchはAppleでも下取りしてくれます。
Appleの下取り額は必ずしも高額ではありませんが「(付属品はなくても)本体だけでも買取額に差は無し」と言う大きなメリットがあります。
今まで使っていたベルトや充電ケーブルはスペアとして新しいWatchでも利用できます。以前使っていたベルトが気に入っていたら、これは大きなメリットですね。
また、Appleならデータ消去やリサイクルも安心して任せられます。
この下取り、申し込みはネットだけかと思っていましたが、直営店でも可能でした。
方法もとても簡単で、スペシャリストの指示に従ってペアリングを解除して渡すだけ。その場で下取り額を新しいWatchの購入に充当してくれました。
長年使ったWatchと名残惜しいお別れも、場所がAppleストアなら里帰りさせるようで踏ん切りがつきます。
試着から下取りまで、何から何まで全部スペシャリストの淀みないガイドで進む、楽しいショッピング体験でした。
買ってきた
今回購入したのは
- Apple Watch Series 6 (GPS + Cellularモデル) - 40mm シルバー ステンレススチールケース
- ブラックソロループ
の2点です。
アルにニウムボディではなく、あえて ステンレススチールモデルを選んだのは、ステンレスの輝きもさることながら、ガラスがより硬いサファイアクリスタルだからです。
公式なスペックは以下の記述です。
Ion-Xガラスディスプレイ(アルミニウムケース)
腕の外側につけるものなので、iPhoneよりもどこかにぶつける可能性は高いです。長い目で見てここは出し惜しみせずステンレスモデルを選びました。
より活動的な方なら、アルミニウムタイプにApple Careをつけて傷など気にせずガンガン使うのも対極の選択肢ですね。
パッケージオープン
帰路の途中で開梱したい気持ちを抑えつつ、家に帰ってからパッケージをオープンしました。
Apple製品はパッケージオープンも楽しいですね。
パッケージデザインにもワクワクする仕掛けがたくさんあります。
中にはお重箱のように本体とバンドが別々に中箱に入っていました。
まずは本体の箱をオープン。こんな感じで新Watchとご対面です。
初期設定
何は無くとも初期設定。
以前使っていたWatchには色々とアプリやデータが入っていので、データ転送に若干の時間がかかりましたが、設定自体はあっけなく終わり準備完了。
Series 3では使えなかった文字盤が表示されて「新モデルを購入した」感が極まります。
そしてなんといっても画面が大きくなりました。
サイズ値としては38mmモデルから40mmモデルへと2mm大きくなっただけですが、画面の表示エリアは気持ち的には1.5倍くらい大きくなった感じがします。これが買い替えて一番良かった点ですね。
あと、スペシャリストの方も言っていましたがSeries 3からSeries 6に変わると操作性(処理速度)のアップも十分実感できるとのこと。
初期設定で少し触っただけでも、かなり応答性が高くなったこと実感できます。
ベルト装着
本体の準備ができたらいよいよソロループバンドの出番です。
試着までしたので安心して装着できますね。
本体にベルトを付けてはい出来上がり。
実際に手首に装着すると(試着の時点で感じていましたが)時計をつけているストレスをほとんと感じません。
バックルタイプに比べて巻きつけて(マジックテープやマグネットで)固定するタイプのベルトでもかなりストレスは減っていましたが、継ぎ目の一切ないソロループはその上をいく感じです。
シリコン素材なので肌に優しいのも一役買っているようです。(夏場に蒸れないかちょっと気にはなります。)
サードパーティからもソロループに似たバンドが出始めました。様子を見て色々と試してみたいと思います。
買い替えミッションコンプリート
Apple WatchはiPhoneよりもより身近にほぼ一日中身に付けるデバイスです。
可能なら実店舗で試着することをとてもお勧めします。
回り道なようで意外と近道、かつとても楽しい体験になりました。
おしまい。