BUFFALO(バッファロー)のWi-Fiルーター WSR-1800AX4Sを買ってきた。AppleのAirmac Extremeから置き換えはうまく行く?
ビデオ配信サービスを利用する機会も増え、自宅のネット環境を改善したくなってきました。まず手始めに、Wi-Fiルーターを新調するためBUFFALO社のWSR-1800AX4Sを買ってきました。
Wi-Fiルーター:WSR-1800AX4S
今回のWi-Fiルーターは買い替えです。
今まで使用していたのはApple社のAirmac Extremeです。
MacやiPhoneなどApple製品との相性が良く安心して使えるので選びました。
しかし、Appleはこの製品を最後にWi-Fiルーターの自社開発を終えました。
その後、ネットのスタンダードはWi-Fi 6(11ax)やIPv6など進みますが、この流れについていくにはApple社以外の製品しか選択肢がないのが現状です。
今回、買い替え製品を検討するにあたり、主なポイントを以下の3つに絞りました。
- Wi-Fi 6(11ax)対応 (屋内無線ネットワーク技術)
- IPv6(IPoE / IPv4 over IPv6)対応 (最新のインターネット通信技術)
- WPA3 Personal対応 (最新の無線暗号化技術)
ちなみにAppleが推している(自社のネットストアで扱っている)製品はこちら。
見た目もAirmac Extremeに似ていて性能も良さそうです。
しかし、この製品は日本で主流のIPoE方式(IPv6にはPPPoEとIPoEの二つの方式があります)に対応していません。
これではAirmac Extremeから買い替える意味が無くなってしうため、選択肢からは外れます。
ネットのクチコミや記事を参考にして、最終的に選んだのがこちら。BUFFALO社のWSR-1800AX4Sです。
信頼できるメーカーの最新の製品なので、主要なネットサービス(プロバイダ)にも対応していて安心して使えそうです。
同社にはもっと広い家、無線機器の多い家向けに上位機種WSR-3200AX4Sもあり、これも評判が良く売れているようです。
しかし、ここまでの性能は必要ないのでWSR-1800AX4Sを選びました。
実際に買ってきた
某家電量販店のポイントが溜まっていたので、そこのネットストアで購入しました。
一時期は人気の高さで品切れ・入荷待ちだったようですが、ちょうど解消されたのか数日で届きました。
届いたのがこちらです。
箱を開けると、本体、ACアダプタ、スタンド、LANケーブル、説明書が入っていました。
実際に使ってみた
設置
本体の設定は簡単です。スタンド(足)をつけてACアダプタ、LANケーブルを繋ぐだけ。
背面のON/OFFスイッチをオンにしてLEDが点灯すれば終わりです。
設定
設定は大きく2通りに分かれます。
- 無線引っ越し機能を使った設定
以前使っていたWi-FiルータがWPS(Wi-Fi Protected Setup)に対応(AOSS ボタンまたは WPS ボタンがある)していれば、本体のスイッチ操作だけで設定情報を引き継ぐことができます。 - 新規設定
初めてWi-Fiルータを設置する手順で、SSIDやパスワード、インターネットのプロバイダ情報などを入力する必要があります。
以前使っていたAirmac Extremeは、Airmac同士なら簡単に設定情報の引き継ぎができましたが、WPSには対応していません。
なので、今回は新規設置の手順しか選択肢がありませんでした。
手順はざっくりこんな感じでした。
これで、今までAirmac Extremeに繋いでいた無線機器が全て新しいWi-Fiルータにつながるようになります。
手順の1と2は商品に同梱された簡易説明書でできました。
しかし、手順3の説明書は同梱されておらず、説明書の取得方法も記載がありません。(見落としたのかも?)
ちょっと手間取りましたが、詳しい取扱説明書はこちらから閲覧・ダウロードできました。
SSIDやパスワードの設定は、Wi-Fiルータが内蔵するWebページ(管理用サイト)でおこないます。
このWebページを開くには、主に以下の3手段あります。
- ブラウザでURLを開く( http://192.168.11.1 )
- スマホアプリから開く(アプリ「StationRadar」を利用)
- Mac/PCアプリから開く(アプリ「エアステーション設定ツール」を利用)
以後の操作は取扱説明書を見ながら行えました。
これでひとまずWi-Fiルーターの置き換えは完了です。
次はインターネット(家の外)側をIPv6に対応したプロバイダに変えて、ネット環境を改善したいと思います。
おしまい。