ダイキン・ルームエアコン Eシリーズを買ってきた。シンプルこそ最強、これで今年の夏も快適に乗り切れそう。
リビングルームのエアコンが15年経過して綻びはじめ、夏真っ盛りを前に新しいエアコンを買ってきました。
買ってきたのはダイキン・ルームエアコン Eシリーズです。
ルームエアコンを選ぶ
ルームエアコンに求めるものは突き詰めると
- 快適なこと
- 壊れないこと
これに尽きます。他にも
など、数えればキリがないほど各メーカーがしのぎを削って差別化に力を入れています。
しかし、高機能になればなるほど、部品の増加・機構の複雑化、つまり壊れやすいというデメリットも。
本当にその機能は必要なのか?代用できる手段が既にあるのでは?
と突き詰めていくと案外、無くても困らないものです。
例えば、
- フィルター自動清掃機能
この機能が付くと壊れやすいだけでなく業者によるクリーニングの費用が高くなります。高齢者には必須の機能かもしれませんが、高いところに手が届くうちは月1回くらい自分でフィルター掃除しても怪我をすることはまずありません。 - 加湿機能
エアコンの(給水不要な)加湿機能は、床に置く加湿器に比べると加湿性能が劣るため、結局は従来の加湿器を併用することになり、給水作業が全く不要になる訳ではありません。 - 多機能リモコン・スマホ操作機能
エアコンメーカの純正機能でなくとも、スマホからエアコンを操作できるスマートリモコンは安価で多数販売されています。スマートリモコンのメーカーはその機能専門で商売しているのですから当然、機能アップやスマホの新機種対応のスピードも早いです。
などなど。
もちろん付加機能はどれも各メーカーが試行錯誤して編み出した機能なので、どれも素晴らしいです。予算に余裕があれば「全部入り」のモデルを選択すれば、悩む必要もないし、間違いもありません。
ダイキン・ルームエアコン Eシリーズ
時間をかけて悩んだ末、「快適性」と「耐久性」で選んだのがこちら。
ダイキンは加湿機能やフィルター自動清掃機能など高機能なエアコンはもちろんありますが、このEシリーズは基本機能に特化して機能を絞り込んだモデルです。
機能がシンプルなだけでなく、他のシリーズや他メーカーと比べても室内機のサイズ(幅)が小さくてコンパクトです。
では付加機能が一切ないのかといえばそんなことはなく、水内部クリーン(結露水を利用して、熱交換器を洗浄)やストリーマ内部クリーンと言ったダイキンの「売り」である差別化機能も搭載しています。
実際に買ってきた
実店舗もいくつか見て回りましたが、ネットの方が若干価格が低かったのでネットで注文しました。(価格は常に変動するのでご注意ください)
リビングルーム用なので14畳のモデルを購入しました。
工事内容やオプション(リサイクルなど)もネットで注文できます。店舗で購入するのと変わらないですね。
注文して数日後、工事日を確認するメールがきました。工事日の指定もネットでできました。
工事の時刻は、当日の朝、業者から連絡がありました。
実際の取り付け時間は1.5時間(取り外しも含め)でした。
で、取り付け完了したエアコンがこちら。
以前のエアコンが大きかった分、とてもコンパクトになった感じがします。これはとても嬉しい。
リモコンはこちら。シンプルですね。(シンプル=電池の持ちが良い)
室外機は14畳モデルなので大きいですね。
オプションでエアコンからポコポコ音がするのを防ぐ「ドレンホース用逆止弁」もつけてもらいました。これもネット注文でオプション追加指定できました。便利ですね。
これで以前から気になっていたポコポコ音(機密性の高いマンションではエアコンからポコポコ音がすることがあります)も解消されます。
実際に使ってみた
まだ数日ですが、とても快適です。
以前のエアコンが(老朽化のせい?)は「なんか暑い」と「なんか寒い」を交互に繰り返し、その中間の「ちょうどいい」を保つことが難しかったのですが、このエアコンは「寒くないけど暑くもない、ちょうどいい」が体感できます。
ひと夏使ってみて、冬場も使ってみて、また更新したいと思います。
おしまい。