アップルの新年初売りセールでApple AirPods Proを買ってきた。使いやすさは魔法レベル、ノイズキャンセルの効果は絶大。
以前から使っていたAirPods(初代)のバッテリーがほとんど保たなくなってきたので、新しいものに買い替えました。ちょうどアップルが恒例の新年初売りセールをしていたので、これに便乗してAirPods Proを買ってきました。
Apple 新年初売りセール
Appleの直営ストアは普段は割引セールをしません。でも、1年に1度だけ、初売りセールが開催されます。
かつては福袋も売られていて、その当時はアップル直営店舗に朝から行列ができていました。
この初売りセールでアップルが指定する製品を購入すると、お年玉としてギフトカードがもらえます。
ギフトカードの額は購入した商品に応じて変わりますが、1割から2割とかなりお得です。
今年(2021年)の新年初売りセールは、1月の2日(土)と3日(日)の2日間で開催されました。(ここ数年はこの日程で同じ)
セールは全国各地のAppleストア直営店(実店舗)だけでなく、オンラインストアでも開催されるので、近くに直営店がなくても大丈夫です。(ネットだけでなく、電話での申し込みも可能でした)
欲しかった製品が該当していたら、このセールで購入しない手はありません。
Apple AirPods Pro
言わずと知れたAirPods。
左右分離型のワイヤレスイアフォンが主流になったのは、このAirPodsが火付け役です。
アクセサリ商品でありながら売上はうなぎ登り、今やアップルの主力商品の一つですね。
初めてAirPodsを使っときは、まるでつけていないような軽快さ、魔法のような使い勝手、に感動しました。
どうせ落として無くしてしまう、と発売当時は揶揄されました。
でも、私本人はもちろん、知り合いにも落として無くしたという人は知りません。
装着感が素晴らしいので、つけていることを忘れて、服を脱ぐときに落とす、ということはたまにあります。
でも、そのまま気が付かない、ということは数年使っていても経験がありません。
AirPods ProはAirPodsにノイズキャンセル機能がついた上位モデルです。
AirPodsはオープンエア(耳を塞がず、つけていても外の音が聞こえる)ですが、AirPods Proは密閉型(耳を塞いで外の音の侵入を防ぐ)です。
さらに、ノイズキャンセル機能(外の音を打ち消して、塞いでも漏れ聞こえる外の音を、さらに聞こえないようにする)がついているので、音楽への没入感がかなり高くなります。
耳を圧迫する密閉型は苦手、という方には不向きかもしれません。
一方、地下鉄や飛行機の中など、大きな音に囲まれる機会が多い人には魅了的では。騒音を打ち消してくれるので、耳の健康にも良いと思います。
どんな場所でも図書館並みに静かになるので、カフェなどで仕事や勉強するときにも最適だと思います。
実際に買ってきた
正月三ヶ日には用事があり、Apple直営店には行けなかったので、Appleのネットストアで購入しました。
購入して2日後には届きました。
パッケージを開けるとこんな感じ。
AirPodsよりもAirPods Proの方が幅が大きいです。
同梱物はケーブルとサイズ調整用のイヤーチップ(大と小)。
iPhoneとのペアリングは近づけるだけ。ほとんど魔法ですね。
AirPods Proのノイズキャンセリング機能はオン・オフだけなく「外音取り込み」というモードがあります。
「外音取り込み」モードでは、AirPods Proで耳を塞いでいても、付けていないかのように外の音を聞くことができます。
誰かと話をするときや、アナウンスを聞くときなど、AirPods Proをいちいち外す必要がないので便利ですね。
人の声だけをフィルターして音量を上げれば、補聴器の代用にもなりそうです。医療機器に該当するので難しいかもしれませんが、アップルがヘルスケアに力を入れていることから、今後は「聞く力を補う」機能に進化してもおかしくないですね。
実際に使ってみた
実際に数日間使ってみて、ノイズキャンセル機能の効果の高さに驚きました。
以前、ヘッドセット型のノイズキャンセルヘッドフォンを使ったことがありますが、大きな密閉型ヘッドセットで耳を覆うのに比べると、AirPods Proは「何も付けていなのに音が消える」感じです。
付けているのを忘れてしまうので、AirPods Proを外した時、「こんなにうるさかったのか」と外音の大きさに驚きます。
もうしばらく使ってみて、使用感などまた更新したいと思います。
おしまい