インターネットプロバイダBB.exciteのIPv6接続サービス「IPoE_BB.exciteコネクト」を買ってきた。
自宅のインターネット環境を快適にするためIPv6対応に変えようと「IPoE_BB.exciteコネクト」を買ってきました。(契約しました)
その前準備としてWi-Fiルーターも買い替えています。その記事はこちら。
IPoE_BB.exciteコネクト
「IPoE_BB.exciteコネクト」とは、エキサイト株式会社がインターネットプロバイダとして提供するインターネット接続サービスです。
BB.exciteコネクト IPoE接続プランは、高速通信技術「IPv6 IPoE」とBB.excite独自の制御技術で、一日中いつでも快適な、安定した高速通信を可能にした、インターネット接続サービス(プロバイダ)
がこの商品の特徴(セールスフレーズ)です。
主にNTTフレッツ光回線の利用者向けのサービスで、プロバイダと回線(NTT)を別契約している場合に利用するものです。
BB.exciteコネクトには主に、「PPPoE接続プラン」「IPoE接続プラン」の2つがあり、IPv4でも良いなら「PPPoE接続プラン」の方が若干月額利用料が安くなります。
光回線とプロバイダを同時契約する場合は、同社では「BB.excite光 Fit」「excite MEC光」をIPoE接続方式(1G)で提供しており、こちらを契約する方が手間が省けます。
公式HPはこちら。
実際に買ってきた
申し込み
申し込みは商品の公式HPから可能です。
具体的には、BB.exciteコネクト「PPPoE接続プラン」を利用している状態で、新たにBB.exciteコネクト「IPoE接続プラン」を申し込みました。
この時点では2ヶ月のお試し無料お試しキャンペーンがあり、気軽に申し込むことができました。試しても現状が改善が見られないなら、解約するだけ、で済みます。
ただし、申し込みフォームの入力時、NTTフレッツの契約情報を「お客様番号」と「アクセスキー」の入力に躊躇いました。(「お客様番号」と「アクセスキー」はNTTにフレッツを申し込んだ時、NTT側が発行したものです。その文書に「取り扱いに注意」と書いてあったためです。)
IPv6サービスを利用するには、NTTフレッツの「フレッツ・v6オプション」申し込み(無料)が必要です。
なので、この申し込み手続きを不要とする(BB.exciteが手続きを代行してくれる?)ために必要なのだと理解(推測)して、入力して申し込みしました。
申し込みが完了すると、「お申し込み受付完了」のメールが届きました。
手続き完了・開通
申し込みから約1時間後、「[BB.exciteコネクト IPoE接続プラン] 利用開始のお知らせ」がメールで届きました。
その後 Wi-Fiルーターを再起動したところ、IPv6での接続に変わりました。
- IPv6接続方法 :「インターネット@スタートを行う」
の設定がされており、Wi-FiルーターがIPv6接続を優先的に自動認識してくれたようです。
ただし、この自動認識に時間がかかり、待っている間すこし不安になりました。
その時のWi-Fiルーターの管理画面(Webブラウザでアクセス)の表示がこちら。
この「接続中です…」の表示のまま何度も画面更新を繰り返します。
じっと待つこと約1分、最終的に「接続成功です!」のメッセージが表示されました。
メール受信やHPの閲覧ができるようになり、一安心です。
確認(IPv6、スピード)
本当にIPv6で接続しているかどうかは、「IPv6 確認」で検索するとテストできるサイトが複数出てきます。
その中の一つ、このサイトで確認したところ、問題なくIPv6で接続されていました。
スピードについては、もともと光回線の契約が100MBなので大きな変化は見られませんでした。(これも「スピードテスト」で検索するとたくさん出てきます。)
しかし、以前は時間帯によって動画サービスの映像がギクシャクすることがあったのですが、この点は改善が体感できました。夜、多くの人が動画を見る時間帯でも、問題なく視聴することができます。
また、ブラウザでページを開く際に、以前は「もたつき」を感じることがあったのも無くなりました。リンクをクリックすると、瞬時にパッと表示されます。
これでWi-Fiルーターの買い替えから始まったインターネット環境の改善(IPv6対応)はひと段落です。
おしまい。