パフォーマンスが 2倍になった27インチiMac(2019)を買ってきた。メモリも増設!本当に早くなった!?
現在所持しているiMacはLate 2012モデル(Core i5 2.9GHz)。
そして今回買ったのは27インチ(Core i5 3.0GHz)です。
良い点
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パフォーマンス向上
何と言っても期待したいのがパフォーマンスアップ!
一体どんな科学計算してんの?4Kビデオ編集でもしてんの?
と突っ込まれそうですが、日頃のちょっとしたもたつきやレスポンスの遅延とかって、ボディブローのように効いてくるんですよね。
いろんなことがサクサク動くだけでストレスとはおさらばできます。
じゃあこの買い換えでどれくらいパフォーマンスが上がるか、事前に調べてみました。
参考にしたのはこちらのベンチマーク結果です。
旧iMac:http://browser.geekbench.com/v4/cpu/12553337
新iMac:https://browser.geekbench.com/v4/cpu/12598087
このベンチマーク結果によると、
- 旧iMac (21.5-inch Late 2012)/Intel Core i5 2.9GHz (4 cores)
Single-Core Score : 3868
Multi-Core Score : 10801 - 新iMac (Retina 5K, 27-inch, 2019)/Intel Core i5 3.0GHz (6 cores)
Single-Core Score : 5123
Multi-Core Score : 19661
2017モデルと比較して「2倍」を謳っているからには、2012モデルと比べたらさぞかし早くなっているはず! と期待した割には約2倍という結果でした。
あくまでも数値だけの比較なので、実際に使ってみていかに早くなったかを体感したいと思います。
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画面サイズ
今のiMacが21.5インチ。これが27インチにアップするって素直に凄いです。
モニタ画面は大きいほど良い、これは否定しようがありませんね。
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Retina ディスプレイ
そんなの今どき当たり前じゃん!と言われそうですが、iMac Late2012はピクセルが目で見えちゃう非Retinaディスプレイなので、個人的には大きなグッドポイントです。
特に、Mojaveから搭載されたダークモードはRetinaのきめ細かさが無いと魅力が半減どころか見にくいレベルです。
悪い点
新しいiMacにも個人的には気になる点があります。
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大きい
今回の買い替えで最も気になったのが大きさ。
画面が大きくなるのは大歓迎ですが、その分、置き場所に困ります。
事前にサイズを確認して、置く予定の場所にメジャーをなんども当ててシミュレーションします。
「大画面テレビも買った時は感動するけどすぐに慣れて普通になる。」
という定説を思い出し、画面が大きくなるメリットを優先しました。
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重い
画面が大きくなれば当然重量も増えます。
5.6キロから9.4キロへ、一気に倍近い増量。
地震でMacが倒れた、落ちた、壊れた、という話を聞いたので、
10キロ近いiMacをテーブルの上に置くのはとても気が引けます。
テーブルの上で向きを変えたり位置を変えたり頻繁にするので、
耐震マットでガッチリ固定することができません。
こればっかりはもう天に祈るしかありません。
iMacが壊れるほどの大地震なら、他に心配することが山ほどあるはずです。
買ってみた
どこで買うか、これはもう2択しかありません。
- Apple Store
Apple Storeなら購入時にカスタマイズ(BTO)ができます。自分では交換や取り付けが難しいCPUやメモリやHDDを好みに合わせてキメ細かくカスタマイズが可能です。 - ビックカメラ
言わずと知れたポイントプログラムがお得です。Apple製品の場合はポイント付与率が下がりますが、大きい買い物となればそれなりの額になります。
今回購入するiMac 27インチはメモリの交換が自分で簡単にできるので、ビックカメラで購入しました。
付与されたポイントは7%。
20万円を超える買い物なので、ポイントは1万4千円にもなります。
このポイントでメモリを購入すれば、Apple Storeでは追加で2万円強はかかるメモリを余裕で増設できてしまいます。
今回はこちらのメモリを2枚ポイントで追加購入しました。費用は1万5千円弱。
- 増設メモリ ノート用 Panram DDR4-2400 260pin SO-DIMM 8GB D4N2400PS-8G [SO-DIMM DDR4 /8GB]
使ってみた
メモリ増設
ビックカメラのネットショップで購入してから商品到着まで数日かかりました。
その間にメモリも注文してほぼ同時に到着。
開梱と同時にメモリを増設しました。
購入したメモリはこれ。
For NotePCとありますがこれがiMac用です。
iMac 2019モデルはメモリのクロック数が2400MHzから2666MHzにアップしました。
でも購入したのは2400MHzです。理由は単純に安いからです。
処理に何時間もかかるような4K動画編集や科学計算をするわけでは無いので、単に快適さを求めるならこれで十分です。
メモリスロットには裏側の電源コンセントの上からアクセスできます。
コンセントの上にある隠ボタンをグイと押すと、蓋が持ち上がって外すことができます。
詳しくはこちらのサポート情報をどうぞ。
で実際に空きスロットにメモリを二つ差し込んでみました。
浮いていたスロットを押し戻したらこんな感じです。
では蓋をして起動してみましょう。
メモリ増設後、iMacの起動には少し時間がかかるようです。
事前に調べておいたので、壊れちゃった!?と焦らずに済みました。
さて、メモリ容量を確認してみると、
元の8GB(4GB×2)に8GB×2を増設した結果、計24GBとなりました。
Apple Watchでロック解除
新しいMacならApple Wathを身につけているだけでロック解除するときのパスワード入力がスキップできる、ということなのでさっそく試してみました。
- システム環境設定 > セキュリティとプライバシー
> Apple WatchでこのMacのロックを解除できるようにする
の設定だけで出来るようになるらしいのですが、何度設定し直してもできません。
ちょっと調べたとこMacを再起動すると有効になるとの記事があり試してみました。
結果、Apple Watchでロック解除が出来るようになりました。
地味な機能ですが、パスワード入力って意外と面倒なので重宝しそうです。こうしてまた一歩、アップルのエコシステムに取り込まれていく私。
つづく