LED多目的灯を買ってきた。明暗人感センサー搭載のLEDライトを玄関の下駄箱下に設置してみた。
もともとウチのマンションには、玄関の下駄箱下の奥まった場所に、足元を照らすための蛍光灯が設置してありました。
ある日この蛍光灯が故障しまい(蛍光管を交換しても直らない電灯器具自体の故障)、交換しようにもコンセントもなく壁から直接配電されてるため、専門業者にお願いするしかありません。
億劫なのでしばらく放置していましたが、一念発起して直すことにしました。
実際に買ってきた
今後また故障したときの手間も考慮して、
- 既存の壊れた蛍光灯の撤去
- コンセントの設置
- LEDライトの設置
の3ステップに分け、直接配電するタイプの照明器具ではなく、ACコンセントで設置できるようにしました。
ACコンセントのLEDライトであれば選択肢が多く、明かりの色やセンサー機能なども付いてかつ価格も安く、いいことづくめです。
実際買ってきたのがこちらです。
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届いた商品がこちら。
人感センサーが付いているので、玄関など
- 荷物を手に持っていて照明スイッチを入れるのが面倒
- 暗くて照明スイッチを探すのが大変
- 点灯しておく時間が短いので点けて消してが手間
といった利用シーンにはぴったりです。
また、明かりの色は他の照明と合わせて電球色を選びました。
帰宅時に出迎えてくれる明かりは、ギラギラした昼白色ではなく、暖かい電球色がいいですね。
設置してみた
壊れた蛍光灯の撤去
ここがもともと蛍光灯が設置されていた場所です。上が下駄箱の扉、その真下の奥(この角度からも見えない)にありました。
撤去作業は、半透明のカバーと蛍光管を外し、壁に固定してあったネジを2つ取るだけでした。
電源コードは器具に差し込んであったケーブルを引き抜くだけでした。(配電スイッチをオフにするのは勿論ですが、ブレーカーも落としてあります。)
作業自体はシンプルですが、玄関に寝転んでの作業だったのが苦痛でした。
コンセントの設置
ホームセンターで買ってきた角型コンセント(120円くらい)を、もともと蛍光灯に配電する電源コードが出ている穴を塞ぐ形で設置しました。(この作業は資格をもった知人にお願いしました)
LEDライトはACアダプター式のものが多く、ACアダプターと照明器具本体がぶつからないように、コンセントは横向きに設置しました。
LEDライトの設置
買ってきたLEDライトと交換前の蛍光灯と大きさを比較するとこんなに違います。
パッケージの中身はこんな感じ。
本体と電源をつなげるとこんな感じ。
この商品はライトの部分だけを連結して増設できます。
なので「実際に置してみたら暗い!」と感じたらもう一つ買って連結するだけで明るさを調節できます。
さっそく設置してみました。
オススメの手順は、
- 両面テープで仮止め設置
- 人感センサーの動作を確認&調整(向きを変える、位置をずらすなど)
- ネジで本設置
です。いきなりネジで固定すると、あとから位置を帰るのが大変です。
センサーが敏感すぎると電気の無駄ですし、鈍感だと付けた意味がありません。
電源コードがわたんでいたので、余っていたフックで引き上げてました。(写真のオレンジ色のフックは商品に含まれていません)
使ってみた
設置時に調整したので人感センサーは望み通りに動作しました。
ただしセンサーの感度は100%ではなく、外出から帰った時など点灯しないことがあります。説明書にも書いてありますが、長ズボンなどで皮膚の露出がない場合(おそらく赤外線センサーと思われ、動いている熱源が認識できないと)感知できない(点灯しない)こともあるようです。
光量については、もともと付いていた蛍光灯と変わりないです。(しばらく使っていなかったので正確な比較ではないですが、用途としては十分明るいです。)それでいて以前使っていた蛍光灯が20Wなのに対してLEDライトは5Wと、消費電力は1/4に下がりました。これは大きいですね。
ただ、明かりは消えていてもセンサーは通電しているので、待機時の消費電力がわずかですが生じているはず。
旅行などで長期に留守にするときは元のスイッチをオフにする必要がありますね。
センサーの感度についてはもうしばらく使ってみて、改めて記事を更新したいと思います。
おしまい。